2月定例会で公明党愛知県議員団を代表して質問しました
平成25年2月定例議会での質問の内容は以下の通りです。
1 知事の政治姿勢について
新政権への期待、知事の2年間を振り返っての所感
2 県税収入の見通しと今後の財政運営について
3 防災・減災対策について
第3次地震対策アクションプランの内容、社会インフラの維持管理、愛知県内の港湾機能継続計画
4 行革大綱に係る重点改革プログラムの推進について
5 産業振興について、中小企業支援や県内の花の需要拡大策
6 がん対策について、がんにかかっても就労を継続できる取り組み
7 環境政策について、県有施設の省エネ対策と再生可能エネルギー導入
8 国際交流について、アジアの留学生の受け入れ
9 特別支援教育について、知的障害養護学校の過大化、小中学校の特別支援教育の計画作成
10 通学路の交通安全対策について、緊急点検のプロジェクトチーム安全対策
がん対策、通学路の交通安全対策で成果がありました
知事答弁の要約
@ がん対策の一環として、がん患者の方が 仕事を継続できる仕組みを検討する。
企業経営者や産業医などで作る「就労継続支援検討会議」 を2013年度中に開き是正策を経済界に提言する。
自分が国会議員時代に、自民党の厚生労働部会長として公明党からの提案を受けて超党派でがん対策基本法をまとめて、議員立法で制定したことを思い出す。このがん対策基本法を受けて、本県ではがん医療を行う病院の整備を進めた結果、どこに住んでいても高度ながん治療を受けることができる体制が、がん診療連携拠点病院を中心に整備されてきた。
A 通学路の安全対策について、昨年6月に公明党愛知県議員団からの強い要望もあり、通学の交通安全に関するプロジェクトチームを作り、協議してきた。12月に最終とりまとめができ、県内市町村の道路管理者、愛知県建設部、愛知県警察本部、市町村教育委員会などと協力し通学路の安全に取り組みたい。
尾張一宮地区日韓親善協会 創立30周年記念祝賀会が盛大に開催されました
尾張一宮地区日韓親善協会創立30周年記念祝賀会に参加しました。私も長年、同協会の顧問を仰せつかっております。写真は駐名古屋大韓民国総領事館の洪光烈(ホンカンリョル)領事です。記念すべき30周年の歴史には、この会を作った方、育てた方、今支えておられる方のご努力があってのことと思います。皆様に心から感謝申し上げます。
日本と韓国の長い歴史にあって、燦然と残る偉業は、「朝鮮通信使」です。時は江戸幕府(徳川家康)の時代、朝鮮(現韓国)は1607年より、1811年までの約200年にわたって、12回の使節団を日本に送ったのです。多いときは500名に及んだとされ、ソウルを出発し釜山から日本の対馬にわたり、九州から瀬戸内海、大阪、京都、名古屋そして江戸まで約8か月かけて往復しています。日本は韓国に学び、大きく影響を受けた国であることがわかります。感謝です。
親善交流の火は今でも赤々と灯っています
朝鮮通信使一行は、学者、文人、医者、画家なども選ばれており、詩、書画など文化交流をはじめ学問、海外情報聴取などが盛んに行われました。沿線各地の街では様々な親善・交流が行われ、各地にその歴史の名残が史跡や民族舞踊などの文化遺産として残っています。
さて、本日30周年を迎えたこの親善協会も、400年前と変わらず親善・交流に頑張ってこられました。今後益々発展され日韓の太い親善友好、そしてともに経済発展できるようになっていけたらと思います。日韓には様々な二国間の問題もありますが、未来志向で乗り越えて行きたいものです。
開局記念式典に参加しました
一宮市に、「i-wave76.5FM」 という名前のコミュニティFM放送局が開局され、記念式典に参加しました。
地域の暮らしや経済、文化などの情報を市民に届け、さらに安心安全を守っていく役割を担っています。
一宮市は駅ビルの開業に続き、このFM局の開局と、どんどん変化しています。私も、移り住んで23年が経過しましたが、住みよいまちになったことを実感しています。
i-waveホームページ
県営水道の幹線の複線化を進めています
公明党愛知県議員団にて、県営水道の送水管敷設現場を視察しました。災害時にも県民の皆様に水道を使っていただけるように、水道の幹線を2本にする取組です。
昭和40年代に急速な人口増加に伴って敷設した水道管も耐用年数である40年を超えています。防災・減災ニューディールの政策を推進する公明党として、今日の視察は大変意味のあるものとなりました。
愛知県議会警察委員会で警察犬訓練施設を視察しました
愛知県議会警察委員会で、警察犬訓練施設を視察いたしました。13頭の警察犬が日々訓練を重ね、24時間体制で出動態勢を整えています。足跡追跡犬、臭気選別犬、捜索犬、制圧犬など得意分野を生かして役割があります。立てこもり犯の制圧など本番さながらの訓練を拝見し、まじめで頼もしい犬たちに感動しました。安全安心な社会を築く取組を学びました。
平成25年度愛知県予算に関する要望書を提出
1月24日午前、公明党愛知県議員団では平成25年度愛知県当初予算編成に関する要望書を提出しました。
公明党は2013年を日本再建元年と位置づけて、連立政権の一翼を担い、命を守る防災・減災のための公共投資、景気経済対策を行って「元気な日本」を作ります。愛知県においてその具体的な政策、予算づくりの要望をします。地域のお声や市民相談の現場の声が反映されます。
要望の骨子(全53項目中の抜粋)
1、「安全・安心あいち」の推進を。……防災・減災ニューディールの推進、防災・治安・交通安全対策の強化
道路・橋梁・河川・港湾・上下水道等の命を守る社会資本の長寿命化を促進。予防保全型の維持管理
2、「いきいきあいち」へ。……高齢者・女性・子ども・障がい者の生活を守る。
急増する児童虐待のための緊急強化基金を創設し、児童福祉司を増員。子育て中のお母さんを孤立させないため、相談支援や「家庭訪問つき相談支援事業」を推進する。ドクターヘリの体制強化。
3、「元気なあいち」へ。……中小企業を支援し、景気・雇用対策の強化。
老朽化した公共施設の改修、学校・災害拠点病院の耐震化など、命を守る公共事業を前倒しして行う。
児童養護施設「宇宙」(そら)の竣工式に参加しました
1月23日、一宮市内の児童擁護施設「宇宙」(そら)の竣工式に参加しました。児童養護施設は保護者のいない児童、虐待されている児童、その他環境上擁護を要する児童を入所させてこれを擁護し、あわせて自立支援を目的としています。全35室48名の入所施設で、個室で大変いい環境で暮らせます。
無限の可能性がある子ども達を健全に育てていきたいという思いから「宇宙」(そら)と命名されました。
これからも、この施設を見つめて行きたいと思います。
晴れやかに新成人のお祝いが行われました
1月13日、一宮市成人式に参加しました。天気も大変穏やかで良い日となりました。凛々しく背広姿や、あでやかな振り袖姿の新成人が多数出席されました。
式では賑やかに楽器や太鼓の演奏があり、新生人の主張では男女2名の主張があり、とても立派内容でした。
一宮市では、司会を昨年の新成人が行います。1年先輩から祝福の意味もあり、また、若い感覚で手作り感がありとてもいい企画だと思います。
映像では今年の成人が生まれた平成4年から現在までの一宮市の歴史が映し出され、さらに、中学時代の各中学校の行事で撮った写真が映し出され、大きな歓声が沸いていました。
私とは親子の年の差があるのですが、私もできるだけこの若い皆様の気持ちや、悩みを理解できるようになりたいと思っています。
年齢や立場に関係なく、人としての絆を実感できることが大切だと思っています。
消防署職員と消防団のみなさま生命と財産を守る皆様に心から感謝
平成25年一宮市消防出初式に出席しました。出初式は、新しい年の始まりに、市民の命と暮らしを守るために活躍している消防の現勢を広く市民に披露し、消防意識の高揚を図ることにより、消防職・団員の士気を高め、職務遂行への決意をあらたんすることを目的としています。
今年こそこの地域の無災害を心から祈りました。