2008年08月29日
本年度後半の厳しい県財政に効率的予算配分を要望

本年度後半の厳しい県財政に効率的予算配分を要望

 公明党愛知県議団は8月28日、県公館で、神田真秋知事に対し、県の重点事業の執行および9月補正予算編成に関する要望書を提出いたしました。渡会団長、桂俊弘幹事長、私、木藤俊郎政策審議会長が出席いたしました。

 この中で渡会団長は、県財政について「今年度後半から厳しい状況が予想される」と指摘した上で、「県民生活に直結する政策を効率的かつ重点的に実施しなければならない」と強調いたしました。



 具体的には

(1)県経済の安定と雇用対策の強化

(2)生活基盤の充実と地球的視野に立った環境施策の推進

(3)行財政改革・分権改革の推進

(4)チャイルドファースト(子ども優先)社会の構築と医療・福祉の充実――など8項目を要望いたしました。
 
 神田知事からは、「査定を通じて十分検討し、9月補正予算で対応できるものについては、速やかに措置をしたい」と前向きな意見が述べられました



2008年08月28日
原因究明のため国県市一体となって行動

原因究明のため国県市一体となって行動

2008年8月28日、記録的な豪雨被害に遭った一宮市の被災現場を、県議会桂俊弘幹事長、岩田隆喜県会議員、ほか地元選出の国会議員、市会議員とともに緊急視察いたしました。

 最初に冠水で通行止めとなった県道井ノ口江南線を訪れ、猛烈な雨で排水が追いつかなかった状況などを確認しました。左側写真の後方に写っているのは冠水の中に取り残されている軽自動車です。その後、床下浸水などの被害に遭った五日市場地区を訪問し、被災者の声に耳を傾けました。以前から浸水被害があり、河川改修、排水対策が強く望まれました。


 最後に未明に新聞配達中に側溝に転落して、男性が死亡した現場を視察しました。(右側写真)この側溝には柵や蓋が無かったために、冠水した側溝に気付かずに転落したものと思われます。男性の方のご冥福をお祈り申し上げます。

 さて、一宮市は濃尾平野の中でも特に平坦な地域です。市内には、豪雨の際には冠水し、中々水捌けの悪い地域が随所に見られます。
 
 今回の豪雨被害を教訓として、地域の危険個所の総点検をし、危険個所の改修を進めるべきであると思います。



2008年08月25日

【7月9日】 知立建設事務所管内調査

・都市計画道路刈谷知立線
・境川浄化センター
・一般国道336号線

【8月1日】 豊田加茂建設事務所管内調査

・主要地方道名古屋岡崎線
・ウェルサンピア岡崎
・都市計画道路衣浦岡崎線


【8月25日】 新城設楽建設事務所 東三河建設事務所管内調査

・主要地方道東三河環状線
・一般国道151号線 



2008年08月04日
ブラジル愛知県人会創立50周年記念式典に出席

ブラジル愛知県人会創立50周年記念式典に出席

 2008年8月4日から13日まで、県政の重要課題について、先進的な事例を調査するため、ブラジルを訪問いたしました。環境共生都市として世界的に有名になったクリチバ市では都市計画・環境政策、COP8開催事情を調査しました。2010年愛知県で開催されるCOP10の参考となりました。

 次に、次世代エネルギーともいわれるバイオエタノールの生産が世界一位であるブラジルの地球温暖化防止対策調査のため、ピラシカーバ市のコザン社エタノール生産工場を視察。


バイオエタノール工場や航空機産業を調査

バイオエタノール工場や航空機産業を調査


 そして今回の調査の大きな目的でもあります、愛知県人会創立50周年記念式典に知事、副議長とともに参列し、海外移住事情を調査しました。

 また、祝賀会では400人を超える参加者で埋め尽くされ、懇親を深めました。最終日は、次世代産業対策調査のため、サンジョゼ・ドス・カンポス市のエンブラエル社を訪れ、リージョナルジェット機等の組み立て工場を視察しました。



2008年07月23日
ものづくり愛知の強みを観光に活かす取り組み

ものづくり愛知の強みを観光に活かす取り組み

 公明党愛知県議団では7月23日に、産業文化財を観光資源として生かす産業観光の振興に向けて、名古屋市の「ノリタケの森」、「産業技術記念館」(旧豊田紡織本社工場)を視察しました。
 
 中でも私共が訪ねた「ノリタケの森」は、最高級の洋食器や陶磁器を数多く展示しているクラフトセンターがあり、製作工程を目前で見学できます。「ノリタケの森」の中川雅取締役は、多彩な商品が生み出された歴史を紹介し、「モノ作りの世界を感じ取っていただくための場所」とPRされていましいた。


 県議団では愛知県が日本を代表するモノ作りの集積地であることから産業観光のPR施策などを推進してきました。
 
今回の視察を踏まえ、技術の伝承を確かなものにするため、技術者などの人材育成も含め、さまざまな形での人的交流の施策を推進していきたいと思います。



2008年07月03日
障害者雇用に先進的事例

障害者雇用に先進的事例

 伊藤渉衆院議員と小島丈幸県議とともに、7月3日名古屋市にある中電ウイング株式会社と、株式会社ジェイアール東海ウェルを訪問させていただき、障害者雇用の実情を勉強いたしました。

 両社は中部電力株式会社と東海旅客鉄道株式会社を親会社とする、障害者雇用促進法に基づく特例子会社です。同社で障害者を雇用すると親会社の法定雇用率(1・8%)に含まれ、障害者の職域拡大に効果を挙げています。



 このうち中電ウイングでは、同社が主に親会社の発注を請け負い印刷や園芸の事業を展開し、37人の障害者を雇用していることや、設備の高さを車いす利用者の目線に合わせるなど、障害者に優しい職場環境について説明を受けました。

 こうした障害者が働きやすい職場をできるだけ多く広げたいと思います。




2008年06月09日
食品リサイクルの重要な取り組みを学ぶ

食品リサイクルの重要な取り組みを学ぶ

 公明党愛知県議団では6月9日、資源の有効活用を促進する取り組みについて調査するため、愛知県と名古屋市などが設立した財団法人「魚アラ処理公社」(弥富市)を視察しました。
 
 同公社は、魚の卸売りや小売業などから運ばれる魚のあらを適正に分離・乾燥して再資源化を進める法人です。敷地内の処理工場で、家畜の飼料の原料となる魚粉や、燃料として使用できる魚油などを作り出し、注目を集めています。


 当日は同公社の職員より「あらの約50%が再利用できる。資源化がごみの減量化や生活環境の保全にもつながる」との説明を受けました。
 
 「継続したリサイクルは環境保護に不可欠。捨てればごみになるものでも、活用すれば資源にできる取り組みをさらに拡大したい」との意見が出ました。



2008年05月12日
県民から寄せられた多様な意見を代弁する

県民から寄せられた多様な意見を代弁する

2008年5月12日、公明党愛知県議員団では長寿医療制度に関する緊急要望を提出しました。県議団は制度の骨格は維持すべき立場で、下記の2点を要望しました。

 @保険料負担が増えた低所得者の現状把握や財政的支援などを含めた各種施策の検討。

 A被保険者の不安解消に向けての国との調整や要請活動



 要望に対して神田知事は「よりよい制度への見直しにつながるよう努力したい」と述べました。



2008年05月12日
愛知県の農業を支える研究開発の拠点

愛知県の農業を支える研究開発の拠点

 2008年5月12日午後、公明党愛知県議員団で愛知県長久手町にある愛知県農業総合試験場を視察しました。
 私は昨年の12月議会の代表質問で、農業の担い手問題では、ITを活用した農業など未来に夢のある収益の上がる農業の創造を質問し、神田知事からも愛知県のものづくりの技術を生かした「農工連携」型の農業の事業を実施したい旨の答弁がありました。



 今回、本年度実施している園芸分野におけるインテリジェントハウスの開発と実証を行う現場の視察をしました。成功事例として全国に情報発信できるように見守って生きたいと思います。



2008年04月16日
愛知県産業労働部から講師を招き開催

愛知県産業労働部から講師を招き開催

 2008年4月16日、公明党愛知県本部主催の中小企業セミナーが、一宮市の市民会館で開催されました。地元企業の経営者や市民の皆様が多く参加され、荒木県代表(参議院議員)の挨拶、愛知県より産業労働政策課長様の講演、名古屋税理士政治連盟様より講演をしていただきました。

 最後を締めくくって、伊藤渉衆議院議員から現在の国会の情勢や公明党の取り組み、ご参加の方へのお礼が述べられました。



 参加者の皆様からは、分かりやすくためになるお話でした。公明党には今後とも中小企業のために、頑張ってほしいとの感想が寄せられました。



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