新興企業の支援をする愛知県の拠点
1月6日、愛知県が進めるスタートアップの拠点「ステーションAi」の起工式が行われ、参加してきました。
新市場の開拓を目指す新興企業(スタートアップ)の創出や育成を支援する拠点です。スタートアップの支援施設としては国内最大で、鶴舞公園南の県有施設に整備し、延べ床面積約24000平方メートルの地上7階建ての規模で、2024年10がつの開業を目指します。
新興企業向けのオフィスや試作品の製作施設を備えるほか、事業連携する海外の新興企業が入るオフィス、宿泊研修施設も備えています。
運営はソフトバンクの100%出資子会社が担い、2029年度には新興企業1000社の集積を目指しています。
公明党愛知県議員団としては、この施設の充実を機に、国内のみならず世界に通用する企業を育成できるように、愛知県当局と国政とのつなぎ役になれるように、公明党のネットワークづくりに全力を挙げてまいります。
@仕事と治療の両立について A尾張工業用水道について
12月議会の経済労働委員会の質疑を行いました。
9日には、労働局に対して、かねてから私のテーマであります治療と仕事の両立について、「治療と仕事の両立支援セミナー」の開催の内容について質問し、取り組みの好事例について、県は今後も啓発活動を通じて、働き手のかたが治療が必要な疾病にかかった際の治療と仕事の両立について、企業経営者の皆様、産業医の皆様とより一層連携して進めていく様に要望いたしました。
私は今後ともこのテーマを掘り下げて、誰しもが抱える健康のリスクに、安心と希望が持てる社会のシステムづくりに取り組んでまいります。
12日には、企業庁に対して尾張工業用水道の利用事業者への支援策について質疑を行いました。
現在、世界的にエネルギー価格の高騰、物価の高騰により地場産業の繊維産業は経営が厳しくなっております。繊維産業の中でも染色業は工業用水道を利用されます。私の地元一宮市はかつて繊維産業の国内最大級の集積地でした。しかし今は中国や東南アジアの台頭で廃業や倒産が続き経営が厳しくなっている上に、資材価格の高騰でより一層厳しさが増しています。
そこで、工業用水道の利用事業者さんは、工業用水道料金が経営に重くのしかかっており、県と事業者さんとの協議の場を設けて、繊維産業を支えてほしいとの要望を行いました。
今後とも地場産業の繊維産業の経営を支えていくための県のサポートを強化する提案をしてまいりたいと思います。
介護をする人にも介護を受ける人にも優しい機器の数々
12月2日、平松邦江一宮市議と、株式会社モリトー様を訪問して、森島勝美会長様、加藤昭宏相談役様より同社の商品を体験するとともに、詳しい説明をお聞きしました。
2025年には約800万人いる団塊の世代が後期高齢者(75歳)となり、国民の4人に1人が後期高齢者という超高齢化社会を迎えます。
介護保険によるサポートの現場の課題を、中でも安全な介護やヘルパーさんの腰痛対策などを解決する機器が多数開発されています。特に「リフト」を使った移動が強みです。
森島会長は、同社の「介護を受ける人、介護をする人の両方の視点」から介護用具を開発しておられました。有意義な視察をさせていただきました。
公明党は「福祉の党」として、今までも介護現場の課題をお聞きしてきました。公明党県議団として今後も介護現場のお声を県に、国に届けて人に優しい介護環境を作ってまいります。
風化と風評を乗り越えましょう
特産品販売や観光地の宣伝により福島県の魅力をPRする、「ふくしまフェスティバル2022in名古屋」(復興庁主催)に行ってきました。
あいにくの雨でしたが開催され、里見参議院議員(復興大臣政務官)と共に有限会社樽井商店さんにお話しを聞きました。お米の鑑定士さんです。
樽井さんは、「県産品を紹介できるいい機会。今後も続けて欲しい」と話しておられました。
福島の復興の為に頑張っておられる皆様に感謝します。
女性の視点に基づく要望書を大村知事に提出
公明党愛知県議員団は、11月22日大村愛知県知事を訪ねて、公明党愛知県本部女性局と要望を行いました。
新型コロナウイルス感染症の長期化に加え、ウクライナ危機のあおりを受けた 物価高騰や気候変動など「多重危機」とも言うべき事態が、日本の構造的かつ中、長期的な課題をひときわ顕在化、加速化させています。
特に非正規雇用で働 く女性など社会的弱者の立場は一層苦 しくなってお り、失業や休業による経済的困窮、DV (配偶者からの暴力) 、ひきこもり、自殺者数の 増加が深刻になっています。
また、世界経済フォーラム(WEF) が本年7 月に発表した世界男女格差報告 書( 2 0 2 2年版)では、日本のジェンダーギャップ指数が1 4 6カ国中1 1 6位で、先進7カ国(G7) の中で最下位の結果となり、男女共同参画の取り組みが遅れている状況です。
女性が「生きづらさ」を感じることなく、自分らしく活躍できる社会を築くた め、多様な働き方が可能な職場環境の整備や男女の賃金格差の是正、妊娠・出産・ 子育てへの切れ目ない支援、女性デジタル人材の育成などを強力に推進する必要 があります。
公明党は11月8 日、子どもの幸せを最優先する社会を実現するとともに、コロナ禍で少子化・人口減少が一層進む実態を乗り越えるための「子育て応援トータ ルプラン」を発表しました。
こうしたプランを踏まえつつ、今回、公明党愛知県本部女性局として、日頃か らの活動を通し各地でお聴きした声の中から、特に女性の視点に基づく要望を取 りまとめたものです。
全ての女性が生き生きと活躍できる社会の構築に向けて、現場 の声を愛知県の施策に活かしていただき、必要な予算の確保と速やかな実行を要望しました。
県議団として、この要望に基づき議会質問を通じて、女性の視点に立った諸政策を実現してまいります。
物価高や原油高騰対策など対処すべき課題が多い議会になりそうです
9月21日に愛知県議会9月定例議会が開会となります。
公明党からは、市川県議と加藤県議が一般質問に立ちます。
コロナ禍で医療従事者の皆さまへの継続的な支援予算や、物価高、原油高騰による産業界への支援など予算が示されています。
公明党愛知県議員団が8月25日に大村愛知県知事へ行った予算要望に挙げたさまざまな予算が盛り込まれました。
愛知県は全国に先駆けて自動運転の社会実装を進めます
本日、名古屋市の名駅南から中区栄南地区を中心に行われている、自動運転車の試乗体験に参加しました。
愛知県は2016年から全国に先駆けた自動運転の社会実装を目的に実証実験を実施しています。
この実験は、シンガポールにおいて自動運転車を実用化しているWILLERグループと地元交通事業者である、名鉄バス株式会社が連携して、運行計画の策定や、遠隔モニタリングを実施し、将来の自動運転を活用したモビリティサービスモデルを検討しています。
名駅南〜栄南地区における自動運転実証実験⇦ココから
◆ 団体懇談会を開催
タクシー協会の皆様などから政策や税制に関する要望をお聞きしました
9月5日私は、公明党愛知県本部が名古屋市で開催した、団体懇談会に参加し、名古屋タクシー協会、中部ガラス外装クリーニング協会、県タクシー協会、県医療機器販売業協会、県美容業生活衛生同業組合からそれぞれ要望を受けました。これには伊藤渉県代表のほか、里見隆治代表代行、新妻秀規副代表の両参院議員、県・市議が出席しました。
名古屋タクシー協会の天野清美会長はコロナ禍での人手不足が喫緊の課題になっていることを指摘。「タクシーの需要が高い分、人員確保が大切だ」と述べた。運賃改定申請の早期認可、安定した運行継続のための税の減免、第2種運転免許取得にかかる経費補助、燃料であるLPガスの高騰分を支援する事業の継続などを求めました。
伊藤代表は「公明党の国、県、市の議員と連携して対応していく」と答えました。
県美容業生活衛生同業組合の中尾徹幹事長からは、外出が困難な人のため自宅や施設などでサービスを行う訪問美容について「利用する人が喜ぶ、やりがいのある仕事であり、続けていきたい」と強調。訪問美容助成制度の各市町村での実施を要望されました。
消防関係者の皆さまに感謝
8月28日、一宮市の総合防災訓練に参加しました。コロナ禍であり、例年の規模の訓練はできませんでしたが、精鋭の皆さまの真剣な訓練姿勢に触れ、感謝の気持ちが湧きました。
南海トラフ巨大地震の発生が心配されていますが、皆さんの家庭や職場では、地震対策は万全ですか?災害時には「自分たちのまちは自分たちで守る」という自主的な防災活動が必要です。
一宮市では、防災関係機関をはじめ、企業・住民が一体となった防災体制の確立に努めており、市民の皆さんが安心して暮らせる「災害に強いまちづくり」を目指して、毎年総合防災訓練を行っています。
コロナ感染症対策や物価高対策などの9月定例会の補正予算で要請
8月25日午後、公明党愛知県議団は、県公館で大村秀章知事に会い、愛知県の2022年度重点事業の執行と9月補正予算編成に関する要望書を提出致しました。要望の内容は
@コロナ病床・宿泊療養施設の充実
A物価高の影響を受けている社会福祉施設や医療機関、各種産業への支援継続B県立学校をはじめとする県有施設の照明LED化――など5分野137項目に及びます。
公明党愛知県議員団では、毎年2回(1月と8月)、愛知県の予算に対する要望を行ってまいりました。いづれも県民の皆さまの生活に直結する予算であり、また、各種団たの要望や、産業界から寄せられた要望などです。
今回の要望に対しても、大村知事からは「前向きに検討する」考えが島されました。