安心して暮らせる明日の愛知県を共に創りましょう
1月25日、大村愛知県知事に対して、新年度予算に盛り込むべき予算要望書を手渡しました。毎年1月に要望を実施してまいりました。
日ごろから寄せられる県民の皆様からの要望、地域の課題や、特に喫緊の課題である「第2次あいち地震対策アクションプラン」の抜本的な見直し、公共建物の耐震化などの防災対策、歴史的な円高とデフレなどの影響で苦境にある中小企業を支援するための融資制度の充実、犯罪発生件数の減少にむけての警察力の強化、ドクターヘリの整備促進による、救急医療の充実など、すべてで44項目に及びます。
この要望を受けての愛知県予算が作成され、2月、3月と議会が開催されます。県民の皆さまの安心安全を支える愛知県行政をしっかり築いてまいる決意です。
ものづくり中核施設を視察
1月18日、公明党愛知県議員団は、愛知県の物づくりの中核施設として、豊田市と瀬戸市に整備が進む「知の拠点」を訪ね、2月14日にオープン予定の「あいち産業科学技術総合センター」を視察しました。
このセンターは、産学官の連携強化とともに、新技術の研究・開発を目指しています。特に科学と物理の分野で、大学の研究シーズ(新技術の種となる基礎的な研究の成果)の実用化に向けて共同研究を行います。
企業、大学、公的研究機関の研究者がワンフロアに集まる「愛知モデル」と呼ばれる方式を取り入れています。
あいち産業科学技術総合センター
http://www.aichi-inst.jp/
中部シンクロトロン光利用施設(仮称)を視察
また、高度な計測分析や評価が可能な最新の機器を導入。それを扱う専従職員やコーディネーター(調整役)を配置することで、自前では分析を行う予算や技術を持たない中堅・中小企業の開発支援にも力を注いでいきます。
県議団はこうした説明を受けた後、意見交換交換を行い、高度な施設の機能を最大限に活用するよう、研究者の質の向上や人員の確保とともに、同センターで開発された知的財産を守る態勢づくりを要望しました。
その後、同センターと併設され、2012年度に利用開始予定で、ナノ(ナノは10億分の1)レベルの構造解析などに用いられる最先端の中部シンクロトロン光利用施設(仮称)を視察いたしました。
現代美術を鑑賞
あいちトリエンナーレ地域展開事業として行われる「現代美術展inとよはし」の開会式に出席しました。写真に写っているのは、会場となった豊橋市美術博物館です。味岡伸太郎氏の作による石の作品です。豊橋市吉田城築城以来の歴史を刻んだ石が豊橋公園にあります。移動可能な石で美術博物館正面を貫き、前庭から後庭まで、100メートルの区域に石が置かれていました。
この美術展はあいちトリエンナーレ2010の成功を受けて、愛知県に現代美術を展開する、あいちトリエンナーレ地域展開事業実行委員会が主催し、今日から2月19日まで豊橋市内数か所で展開されます。
消防・防災に尽力してくださる皆さんに感謝
平成24年1月7日、一宮市消防出初式に参加しました。一宮市消防団および消防署員の皆様には、日ごろから消防防災の訓練に励み、昼夜を分かたぬ活動をされておられることに心から感謝いたします。
当日は、防災太鼓の勇ましい演奏や、梯子乗りの披露に会場からはあたたかい拍手が送られ、若い皆さんの勇姿に頼もしさを感じました。昨年の東日本大震災を教訓とし、中部地域の防災対策に一段と取り組まなければならないと感じました。私も、新年を迎え新たな気持ちで、安心安全な県土づくりに頑張ってまいります。
津島市と提携を結ぶ特別養護老人ホームを訪ねました
12月13日、公明党愛知県議団では、災害時に要援護者を受け入れる「福祉避難所」の課題などを探るため、愛知県津島市との間で同避難所として使用する協定を締結しておられる社会福祉法人・嘉福祉会(河西あつ子理事長)の特別養護老人ホーム「恵寿荘」と障がい者支援施設「ゆうとぴあ恵愛」を視察し、河西理事長ほか施設の皆様と意見交換をいたしました。
津島市は福祉避難所の充実度が全国でもトップクラス。市内の5法人11施設と協定を結び、短期(1週間程度)で合計105〜106人、長期(1カ月程度)で同79〜80人の要援護者を受け入れることができるとのお話がありました。席上、河西理事長からは、東日本大震災以降、がれき撤去を想定し台車や工具類などを新たに備蓄したとの説明がありました。また、一般市民が避難してきた場合の食料や水、避難場所の確保については不安が残るとのお話がありました。
一方、津島市防災安全課の職員の説明によれば、同市の災害時要援護者名簿に約680人の方が登録しておられ、さらに福祉避難所の協定を広げていきたいとの考えを示しました。
私ども県議団からは、緊急時に施設職員が集合できる体制や、避難者を受け入れた場合を想定した避難訓練について質問し、万全な対応を要望いたしました。今後は党県議団は、福祉避難所の指定を各市町村が行うことから、県内の公明党の市町議員と連携し同避難所の指定を増やしていくとともに、施設の負担軽減を図るため、指定に伴う経費を負担する政策を国に求めるよう、県当局に働き掛けていきたいと思います。
不育症の相談窓口設置を推進、大きな一歩となりました
12月2日、一般質問に立ち、@不育症対策について、A脳脊髄液減少症について、B愛知県の橋梁の管理について、3点の質問をいたしました。
【不育症対策】 妊娠はするけれども、流産、死産や新生児死亡などを繰り返して結果的に子供を持てない場合、不育症と呼びます。公明党では国会質問を通して、治療薬の保険適用を取り上げ、ヘパリン療法の治療薬については平成24年1月をめどに適用になります。私は、愛知県における不育症の現状を示し、一人でも多くの命を守り、誕生させるこの取り組みについて、まずは愛知県において相談窓口を設けることが大事であると、知事の考えを尋ねました。大村知事からは「平成24年度の早い段階で、名古屋大学病院の不妊症相談窓口に併設して、不育症の相談窓口を作ります。」との答弁がありました。せっかく最先端の医療やカウンセリングを行ってもそれが県民の皆様に知られていなければ何もなりません。良い医療と県民を結ぶ橋渡しを行政や議員は担っています。
人気の武将隊
今日は一宮市木曽川町出身の山之内一豊をしのぶ「一豊まつり」が開催されました。
とても暑い一日でしたがたくさんの市民の皆さんが参加して、大変な盛り上がりでした。
戦国武将隊、戦国姫隊など今注目の愛知が誇る武将観光の宣伝隊の皆さんも来てくださいました。
一豊まつり Tシャツを着ました
一豊まつりでお揃いのTシャツを着ました。
9月半ばを過ぎても大変な残暑でした。
広域防災拠点の整備急げ 矢作川豊田防災ステーションを視察
大規模災害の発生時に県や自衛隊が指揮を執る基幹的広域防災拠点の整備を推進している公明党愛知県議団は7月15日、水防拠点施設として注目される豊田市内にある矢作川豊田防災ステーションを視察し、国土交通省から話を聞きました。
同施設は国交省の中部管内で初めて設置されたもので、水害や地震災害時に復旧拠点としての役割を担います。
「安全・安心」の取り組み推進
倉庫には木杭や土のう袋など備品の備蓄や排水ポンプ車を2台配備しています。
今後も県議会として、国に基幹的広域防災拠点の整備を要望するとともに、災害発生時の国と自治体の連携の強化を図る取り組みを推進していきたいと思います。
6月議会に向けて補正予算に対する要望書を提出しました
公明党愛知県議団は5月27日、愛知県の6月補正予算の編成に関する要望書を大村秀章知事に手渡しました。要望書には、東日本大震災の影響により県民生活が不安定になりかねないことなどを踏まえ、(1)防災・治安・交通安全対策の強化(2)景気・雇用対策の強化(3)高齢者・女性・子どもの生活を守る――など7テーマ22項目が盛り込まれています。
大村知事は、歳出削減に努めて必要な事業を進めていく考えを示すとともに、「要望を踏まえてしっかり検討していく」と答えました。
愛知県知事に緊急要望
3月18日、公明党愛知県議員団では未曾有の被害をもたらしたこの地震について、愛知県においても、被災地への支援に全力尽くすとともに、これを教訓として重く受け止め、暮らしの安全を第一とした防災対策をいっそう進めるべきであり、大村愛知県知事に対して、以下の内容の緊急要望を行いました。
1、被災地へのきめ細かい支援物資の提供。
2、復旧・復興のための医療関係者やインフラの復旧のための各種技術者の派遣。
3、被災者の県営住宅への受け入れ。
4、復旧・復興ボランティア活動への県民参加を支援すること。
5、本件における防災対策として橋や上下水道、道路、県営住宅など老朽化した社会資本の保全・改修、学校の耐震化の推進。
6、救命救急において、医師による治療を速やかに開始する「15分ルール」の確立。そのために、本県に2機目のドクターヘリを配備すること。
7、基幹的広域防災拠点を本県内に早急に整備するよう国に要望すること。